読んでみよう 日本のスゴイ科学者 29人が教える発見のコツ
『日本のスゴイ科学者』は、日本で活躍した科学者たちのすごい仕事や生き方を、わかりやすくしょうかいしている本です。野口英世(のぐちひでよ)や湯川秀樹(ゆかわひでき)など、聞いたことのある人も出てきて、「どうして科学者になったの?」「どんなことを研究したの?」ということが、やさしい言葉で書かれています。また、まちがいやしっぱいから学んだこと、あきらめずにがんばった話などもあり、読んでいてとても元気が出ます。科学ってむずかしいと思っている人でも、この本を読めば「おもしろそう!やってみたい!」と思えるはずです。未来の科学者をめざす子どもたちに、ぜひ読んでほしい一冊です。【朝日学生新聞社 1500円(税込)】
