
光の入門書はたくさんありますが、「数式を全く使わず」に、ここまで広い範囲を取り上げている本は珍しいのではないでしょうか。夕焼けや虹といった光が生み出す自然現象はもちろん、光の屈折や反射などの法則についても、大きなイラストを交え、ていねいに解説してくれます。
例えば、私たちはどのようにして光を見ているのか、という「色」の説明では、光の3原色とはなにか、どうして赤・緑・青なのか、葉っぱの色が緑なのにはどういう意味があるのか、といった「初めて気づく光」について知ることができます。
そして挑戦的なのは、難解な「光の正体」についても、できるだけ簡単な言葉だけで迫ろうとしているところです。数学や科学が苦手な大人はもちろん、中学生や高校生もきっとイメージはつかめると思います。もちろん、前半は小学生でも十分に理解できる内容ですので、とりあえず「光の基本を知りたい」という最初の一冊に最適でしょう。
【ニュートンプレス: 税込990円(税別900円)】
