光って何色?見えない世界をのぞいてみた!「光と色のファンタジー」<おもしろ科学たんけん工房>

今回は本格的な光の実験が体験できるということで、おもしろ科学たんけん工房の体験塾「光と色のファンタジー」に行ってきたよ。

光は何色だと思う?
「見えないから無色透明!」「黄色!?」
あたしは今まで考えたこともなかったけど、実は、光ってたくさんの色が隠れているんだって!

体験塾では、先生がプリズムっていう光が屈折する道具を使って、説明してくれたよ。
プリズムの中で光が屈折し、赤や緑、青とかいろんな色が現れた!
雨上がりに見える虹も、この「光の屈折」によって7つの色が現れるんだって。

バナナがいない!

次の実験がびっくりしたんだけど、箱の中のバナナに、上から赤色・青色・緑色・黄色の光を当て、のぞき穴からバナナを見たの。どう見えると思う?
赤色・青色・緑色の光では…バナナが…

あれ?見えない!赤色のバナナが見えると思ったのに!
黄色の光で照らしたバナナだけはっきり見える!!

これは、バナナの皮が「黄色の光だけを反射する」性質を持っているためだって。
黄色の光を当てるとよく反射して明るく見えるんだね。
他の色はバナナに吸収されて暗く見えるんだって。
びっくりー!

で、ここからが本質!

光の三原色」って知ってる?

これは、赤色青色緑色の光のこと。
わたしたちの目には、光の色の中でも、この3色をよく認識できる細胞があるんだって。
だからこの3色を組み合わせて作ることができる範囲の色しか、認識できないだって。不思議だよね。
もし色の組み合わせができていない世界だったら・・・。
世の中が、赤色だけとか青色だけしかないなんて、もはやホラー映画だよ(笑)

実際、本当にそうなのか?
体験塾では、LEDライトを使って「光の三原色が見える小箱」を作る事ができたの!
かなり本格的だったよ!いろんな工具使えるの!

スタッフさんが手伝ってくれるし、みんな真剣で、楽しんでいたよ!

出来上がった小箱で、それぞれの色を強めたり弱めたりしながら、ピンクや紫など、さまざまな色が作ることができたよ。光って不思議だよね~!

光の色のふしぎを、見て・触って・作って学べる、とても楽しい体験塾でした。
みんなも行ってみてね。

光の用語集

☑️屈折(くっせつ)
光が、水やガラスなどちがう物質に入るときに、曲がる現象のこと。プリズムで虹が見えるのも、この屈折が起きているからです。


☑️プリズム
光を屈折させて、中にひそんでいる色をバラバラに分けることができるガラスの道具。光の実験でよく使われます。


☑️光の三原色
赤・青・緑の3つの光の色のこと。
人間の目がこの3色の光に強く反応する細胞を持っているので、このように呼ばれます。
この3つを組み合わせることで、わたしたちが見ているほとんどの色を作ることができます。


☑️反射(はんしゃ)
光が物に当たって跳ね返ること。
バナナが黄色く見えるのは、赤緑域も含めて黄色の光を中心に反射しているからです。


☑️吸収(きゅうしゅう)
光が物に当たったとき、その光を吸いこんでしまうこと。
バナナは赤緑域も含めて黄色付近以外の色を吸収するため、違う色の光だと見えにくくなります。

●おもしろ科学たんけん工房について

子どもたちが科学する楽しさと、手作りで何かを完成する喜びを体で感じてほしい・遊びながら学ぶ環境かんきょうの中で、ドキドキしたり、不思議さを発見したり、自分から積極的に探求し、 自分で考えるしゅうかんを身につけていけることが出来る時間と場所をつくり出すところです。
現在は会員数250人(うち理事りじ33人)が携わっているそう。メンバーの年齢層ねんれいそうは50代から70代の退職たいしょくされた方をメインに活動し、そのうち約3分の1が女性で、専門せんもん分野ぶんや問わず理科好きの人が集まっているそうです。

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